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2019.03.29

シリーズB第三者割当増資による総額約8憶円の資金調達実施のお知らせ

株式会社Veritas In Silico(通称:VIS、代表取締役社長 中村 慎吾)は、2019年3月29日、シリーズB投資ラウンドとしてNew Life Science 1号投資事業有限責任組合(無限責任組合員 New Life Science 1号有限責任事業組合、組合員 新生キャピタルパートナーズ株式会社)、三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合(無限責任組合員 三菱UFJキャピタル株式会社)、みずほ成長支援第3号投資事業有限責任組合(無限責任組合員 みずほキャピタル株式会社)、三菱ガス化学株式会社および名古屋大学・東海地区大学広域ベンチャー1号投資事業有限責任組合(無限責任組合員 日本ベンチャーキャピタル株式会社)を引受先とする第三者割当増資により、総額約8億円の資金調達を実施しました。

VISはシリーズA期間中、独自の核酸構造解析技術により、核酸を標的とした中分子医薬品のパイプライン創出(中分子創薬事業)を目指してまいりました。今回のシリーズBの資金調達により、中分子創薬事業を引き続き推進するとともに、同解析技術に基づいたもう一つの創薬事業として、核酸を標的とした低分子医薬品創出プラットフォームによる創薬(低分子創薬事業)にも注力してまいります。この低分子創薬事業については、すでに昨年度より国内製薬会社と共同研究を開始しており、今後も複数のパートナー製薬企業と共同研究を通じて低分子医薬品を創出し、社会に貢献してまいります。

【シリーズB 第三者割当先一覧】
【注釈】

シリーズA:
ベンチャー企業の資金調達として、ベンチャーキャピタル等が最初に投資するラウンドのこと。一般的にビジネスが軌道に乗る前段階に行う投資ラウンドであり、バイオテク企業においては、自社技術をビジネスレベルに洗練させるための期間。

シリーズB:
ベンチャー企業の資金調達として、シリーズAに続いてベンチャーキャピタル等が投資するラウンドのこと。一般的にビジネスが軌道に乗って成長していく時期に行う投資ラウンドであり、バイオテク企業においては、自社技術を実際のビジネスに展開していく期間。